スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

生物相の貧困化

最近、近所の川で釣りをしていて思った事が、釣れる魚の種類が著しく限られている事

因みにこの川、自分が小中学生の時分にも、よく釣りに来ていた川なのだが、当時は鯉やヘラ鮒以外にも、マブナやクチボソ、タナゴ、ケタバス、ニゴイ、ライギョ、ナマズ、ウナギなどの様々な魚が釣れた

ところが今では釣れてくる魚は、水質汚染に強い鯉かヘラ鮒、利根川水系でのみ繁殖が確認されている大型魚のレンギョ、草魚、若しくは魚類ではない外来種のミドリガメやウシガエル(笑)で、その他の魚が釣れてくることは滅多にない

ここまで河川の生物相の貧困化が進んだ理由は、乱開発による環境破壊や生活排水による水質汚染が一番の原因なのだが、この間話しをしたヘラ師のおっちゃんによれば、それに加えて、ここ数年全国の内水面で問題となっている『川鵜(かわう)』による食害が相当深刻らしい

何しろ群れで水辺に訪れては、口に入るサイズの魚は根こそぎ食べてしまうため、結局は川鵜の口に入らないサイズの鯉やレンギョ、草魚といった大型魚だけが残ってしまい、ますます河川での生物相の貧困化に拍車をかけている状況らしい。ヘラ鮒も大きく育つ前に川鵜に喰われてしまうため、以前と比べるといわゆる『尺ベラ』と呼ばれる大物サイズの釣れる数がだいぶ減ったそうだ

たしかに昔に比べて、川縁で日光浴をしている川鵜の姿を、季節を問わず頻繁に見かけるようになったような気がする

あと雑魚が隠れたり、生息&繁殖できるような田んぼや用水路が減ったのも、釣れる魚の種類が減った要因の一つなのかも…

そういえば魚以外にも、昔はあれだけ川岸で見かけたタニシやアメリカザリガニの姿も殆ど見なくなった

あと十年もしたら、この川も基本的に放流魚しかいない、生物相が極めて貧困な都市型河川になっているかと思うと、少し暗鬱とした気持ちになった

生物相の貧困化 環境破壊 水質汚染 川鵜による食害

関連記事

テーマ : フィッシング
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

非公開コメント

No title

ばんぱくさん、こんばんは。
今回の記事の内容が事実だとすると、水系の魚は減少方向に進んでるといえますね。
非情に残念です。

僕の現在住む九州、筑後地方は、釣りをしていてよく思うのですが、25年前の関東地方の小川がそのまま残っている感じです。僕が子供の頃遊んだ小川がそのままあるというイメージです。

都市部では著しく生態系は変化してるみたいですね、それはカワウなどの鳥害や、外来生物を故意に移入するなど、人為的要因とよく言われますが。

その反面、生き物が人間を利用してる?とも僕は考えます。

※二重投稿になってしまい失礼致しました。片方は削除しました。

利根川水系でウチダザリガニが見付かったとか、荒川水系ではスモールマウスバスが上流域である秩父でも確認されたとか?色々な話を聞きます。

そもそも生物の種の保存という使命の部分には生息域を拡大するという大切な部分もあるのですから人間がわざわざ運んでくれたのなら、その種にとっては好都合という事にもなります。

人間の目線での環境破壊や環境変化が一概に総て×という事では無いとは思います。
現状問題が無い訳ではありませんが、その前に生き物の強かさに敬意を覚えます。

何をするべきか?どうしてゆくべきか?今どうなのか?を「見る」「知る」「考える」事でフィールドや生き物が大切にされることを僕は願います。

今更元には戻せないですからね。

僕等、釣り人の目線で見えてきた事、それを訴えていけば何時か何かが出来ると思うのです。


そういえば、話が変わって体高のあるコイと体高の低い野ゴイも種が異なるという可能性もある様子です。
まだまだ魚の事はわかりませんね~。

日々発見と驚きの連発です(笑)

No title

鵜の被害は凄いですよね
昔良い池があったのですが、数年後に見に行ったら
生命感が全く無いんですよ。

釣りしてた人に聞いたら、朝方鵜の大群が来て魚を
皆食べて行くと言ってましたよ。
バスよりも酷いですね。

アメリカ鯰と一緒くらいかな?

No title

こんばんは

彼等も生活掛かってるんでしょうが

釣りしてるときに三羽も飛来

少々,腹立ってきたので

ダイレクトにライナーキャストで狙い撃ち

大騒ぎで逃げていきました



大人げない…

Megaceryle lugubさん、こんにちは。コメントありがとうございます

> 都市部では著しく生態系は変化してるみたいですね、それはカワウなどの鳥害や、外来生物を故意に移入するなど、人為的要因とよく言われますが。
> その反面、生き物が人間を利用してる?とも僕は考えます。
> そもそも生物の種の保存という使命の部分には生息域を拡大するという大切な部分もあるのですから人間がわざわざ運んでくれたのなら、その種にとっては好都合という事にもなります。
> 人間の目線での環境破壊や環境変化が一概に総て×という事では無いとは思います。
> 現状問題が無い訳ではありませんが、その前に生き物の強かさに敬意を覚えます。

カワウも20年前までは絶滅危惧種だったのが、人間に保護されたことによって、その数と生息域を現在のように広げたのを考えると、たしかに生き物が人間を上手く利用?しているのかもしれませんね
現在問題となっている様々な外来種にしても、そもそも人間が日本に持ち込まなければ、日本国内にまで生息域を広げることはなかった訳ですし…
在来種保護とか、日本古来の自然環境を守ろうとかいくら奇麗事をいっても、結局それは人間様の都合なんですよね(喩え外来種であっても、人間に多大な利益(特に経済的な利益)をもたらす外来種であれば、まず問題にはされないでしょう)

> 何をするべきか?どうしてゆくべきか?今どうなのか?を「見る」「知る」「考える」事でフィールドや生き物が大切にされることを僕は願います。
> 今更元には戻せないですからね。

その通りですね。それを「日本の固有種を守ろう」などといった錦の御旗の元、日本の固有種を脅かす外来種は皆殺しといった活動や考えは、所詮人間のエゴでしかありません

> そういえば、話が変わって体高のあるコイと体高の低い野ゴイも種が異なるという可能性もある様子です。

21世紀に入ってからの研究で、いわゆる養殖ゴイと野ゴイは、種レベルに相当する遺伝子の相違点があることが分かり、別種としてのカテゴリー分けが検討されているようです。現在、海外では野生種を『カープ』、養殖ゴイ・錦鯉を『コイ』と呼んで、区別しているそうです

ぽちさん、こんにちは。コメントありがとうございます

> 鵜の被害は凄いですよね
> 昔良い池があったのですが、数年後に見に行ったら
> 生命感が全く無いんですよ。
> 釣りしてた人に聞いたら、朝方鵜の大群が来て魚を
> 皆食べて行くと言ってましたよ。

とても一時期は絶滅寸前にまで追いやられた鳥とは思えませんよね。人間による行き過ぎた保護が、今日の現状を招いたと言えるかもしれません。因みに全国で70億円を超すとされる本種による漁業被害から、2007年に狩猟鳥として認定されたそうです

> アメリカ鯰と一緒くらいかな?

アメリカ鯰も徐々に生息域を広げているそうで、何でも利根川水系だけでなく、荒川水系でもその生息が確認されたそうです

ジェロさん、こんにちは。コメントありがとうございます

> 彼等も生活掛かってるんでしょうが
> 釣りしてるときに三羽も飛来
> 少々,腹立ってきたので
> ダイレクトにライナーキャストで狙い撃ち
> 大騒ぎで逃げていきました

気持ちは分かりますけどね。コイツらが来ると釣りにならなくなってしまいますし…。とにかく最近釣り場でよくその姿を見かけます
FC2カウンター
FC2オンラインカウンター
現在の閲覧者数
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


海中時計
ブログ内検索
バナー一覧
▼ ブログ更新時にとても励みになります。下記バナーのクリックにご協力をお願い致します
にほんブログ村 釣りブログへ にほんブログ村 釣りブログ ルアーフィッシングへ にほんブログ村 釣りブログ シーバス釣りへ にほんブログ村 アニメブログ 名作・なつかしアニメへ にほんブログ村 その他日記ブログへ blogram投票ボタン GyoNetBlog ランキングバナー
天気予報
タイドグラフ(潮汐表)
プロフィール

ばんぱく

Author:ばんぱく
既に人生を棒に振りつつある独身貴族(というより独身貧民)。海なし県在住にも関わらず、ソルトウォーターゲーム、特に身近なシーバスとラパラ、アメリカンルアーをこよなく愛する心優しきオッサンアングラー(←本当かよ)。さらに雑学やオタク系知識に造詣が深い(笑)

カテゴリー
お気に入りブログ
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。