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それぞれの良さを活かす選択

先日、ブログ仲間のMegacerylelugubさんが『東洋式疑似餌釣研究所』の記事において、『ナイロンラインシステム』について取り上げていました

自分が本格的にシーバスを始めた十年ちょっと前(^_^;)までは、まだまだシーバスゲームと言えば『ナイロンライン』が主流であり、当時、まだ高価だった『PEライン』を使っている人は少数派だったんですよねー(もっともその頃はまだ、ルアーフィッシング(キャスティングゲーム)に適した『PEライン』自体の選択肢も少なかったのですが)

                ナイロンライン2

さて、この『ナイロンライン』、現在では『PEライン』と比較して、『紫外線に弱く、吸水性があるため、ラインの寿命が短い』『素材自体が伸びるため、感度が悪い』『同じライン強度で『PEライン』より太さがあるため、飛距離が出ない』などの悪い面ばかりがクローズアップされがちですが、逆手にとれば、これらの欠点のいくつかは利点となりうる訳で

『ライン自体が伸びる』という特性は、特に大物を掛けた際には有利に働き、ラインが『ショック吸収ゴム』と同じ働きをしてくれるため、魚をいなしやすく、やり取りが比較的楽で、魚をバラしにくいといった利点があります(『PEライン』によく有りがちな、所謂『魚を弾く』といったことが殆どありません)

あと引っ張り強度では、『PEライン』にだいぶ劣りますが(引っ張り強度が『PEライン』の約1/3)、根やハードストラクチャーに対する耐摩耗性に関しては、『ナイロンライン』の方が上だと思います

特に最近の『ナイロンライン』は、ライン表面のコーティング技術の向上や、配合素材の研究などにより、昔と比べると感度や耐久性に関して、性能がだいぶアップしているように見受けられます(もっとも、長時間の吸水による『ラインの劣化&寿命』に関しては如何ともしがたく、こればっかりはどうしようもありませんが ┐(´д`)┌

飛距離を必要とされることが多い、サーフや河口、中~大河川での『オカッパリゲーム(;`ー´)o/ ̄ ̄ ̄では、『PEライン』と比較すると確かに分が悪いのですが(素材に伸びがある故に距離が離れるほど、感度やフッキング時の力の伝導率が落ちてしまうため)、近距離戦メインのベイエリアゲームや、それほど飛距離が必要とされないボートシーバスゲームでは、寧ろ『ナイロンライン』の方が、その特性を存分に活かせる気がします

                シルバースレッド ソルトウォーターPE

たしかに一度『PEライン』でのやりとりに慣れてしまうと、『ナイロンライン』によるやりとりでは、何となく物足りなく感じるようになるのは、間違いのない事実でしょう(ラインを通して伝わる、水中からの情報量が違いすぎるため)

ただ、何でもかんでも『PEライン』、『PEラインマンセー!!』という、今の風潮はどうかとは個人的に思っていますが…(特に水中にラインをロストした場合、環境に与える影響や危険性は『ナイロンライン』の比ではありません)

中~長距離戦で、殆どタダ巻き&激しいロッドワークを必要としないサブサーフェス系ミノーやシンキングペンシル、遠投が必要とされるバイブレーションやメタルジグをメインに使う場合や、どうしても感度が必要とされるオフショアジギングゲームには『PEライン』

近距離戦でロッドワークを多様するようなジャークベイトなどをメインに使う場合には、『ナイロンライン』と使い分けるといいと思います(実際に一度やってみると分かりますが、『ナイロンライン』でルアーをトゥイッチやジャークで動かすとラインの伸びがあるため、自然な感じで動きますが、『PEライン』で動かすと力がダイレクトにルアーに伝わるため、直線的でカクカクしたロボットダンスのような動きになります)

因みに自分は釣り場には、『ナイロンライン』を巻いたスプールと『PEライン』を巻いたスプールを持ち込み、状況に応じて使い分けるようにしています

ナイロンライン PEライン 適材適所

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テーマ : ルアータックル
ジャンル : 趣味・実用

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No title

今、部屋に置いてあるベイトリールは、写真のバリバス巻いてます。

最近、水路のような所で遊ぶ事が多くなったので
久々にベイトシーバスもありかなって考えています(^^ゞ

ただ、久々に持ち替えると、使い始めの違和感が凄くて…(汗)

MACOさん、こんばんは。コメントありがとうございます

> 最近、水路のような所で遊ぶ事が多くなったので
> 久々にベイトシーバスもありかなって考えています(^^ゞ
> ただ、久々に持ち替えると、使い始めの違和感が凄くて…(汗)

飛距離が必要とされないような場所なら、キャストアキュラシー性能に優れているベイトタックルの方が有利ですよね。特に夜間はバックラッシュの危険性が高いため、どうしても選択するラインはナイロンやフロロが中心になってしまいますが(※但し、太いPEライン(5号以上)を使う場合は除く)、ベイトタックルはスピニングと比べてダイレクト感が高いので、感度面ではナイロンやフロロでも、あまり問題ないと思いますよ

No title

ばんぱくさん こんばんは。
当方ブログをご紹介頂きましてありがとうございます。
僕も東京湾を釣歩いた時代はナイロンラインを使っていました、障害物周りを攻める時も安心感ありましたね。

ナイロン派です。

私は、PEもよく使いますがシーバスはナイロン派です。

ファイヤーラインの登場で断然使いやすくなりましたが、ナイロンの使用感の方が
断然好きです。

ナイロンより細いラインが使える、感度が良い、ファイトがダイレクトで面白い、
ナイロンより寿命が永い等の利点は確かに有り、使用回数は増えましたが、
反面、ラインが軽いため風に弱い、根ずれに弱い、細かいアタリも拾ってしまい
ショートバイトのときにバレが多い等のデメリットも有ります。

現在は、初心者にもPEを勧める人も居ますが、私はまずナイロンラインに慣れてからの、
方が断然お勧めだと思います。

感度の良さをアピールするメディアやメーカーも多いですが、
シーバスにおいては、それほど感度は必要では無いと、私は考えています。

でも、その昔にGTを初めて釣ったときは30ポンドナイロンラインでしたが
その後、PEの出現で随分と釣りが楽になりましたし、奄美大島でのディープ・ジギングも
PEが無ければ不可能な釣りでした。

私も、シーバスではPEとナイロンの両方を巻いたリールを2台持って行きます。

Megaceryle lugubさん、こんにちは。コメントありがとうございます

> 当方ブログをご紹介頂きましてありがとうございます。

こちらこそブログ記事のネタを提供していただき、ありがとうございます

> 僕も東京湾を釣歩いた時代はナイロンラインを使っていました、障害物周りを攻める時も安心感ありましたね。

鋭利なストラクチャーが多い場所では、やはりPEラインは怖くて使えないですよね、ナイロンは吸水による劣化さえなければ、コストパフォーマンス的にもパーフェクトなラインなのですが…

Re: ナイロン派です。

ブルフロッグさん、こんにちは。コメントありがとうございます

> ファイヤーラインの登場で断然使いやすくなりましたが、ナイロンの使用感の方が
> 断然好きです。

自分もファイヤーラインを愛用しています。コシが強く、ナイロンラインに近い感じで使えるため、ライントラブルも少ないです。近距離戦に関してはナイロンで必要充分な気がしますが

> 反面、ラインが軽いため風に弱い、根ずれに弱い、細かいアタリも拾ってしまい
> ショートバイトのときにバレが多い等のデメリットも有ります。

ファイヤーラインなどの硬めのコーティングが施された新素材系ラインはそうでもありませんが、一般的なPEラインはたしかに横風・根ズレに弱く、ショートバイトを弾きやすいですね

> 現在は、初心者にもPEを勧める人も居ますが、私はまずナイロンラインに慣れてからの、
> 方が断然お勧めだと思います。
> 感度の良さをアピールするメディアやメーカーも多いですが、
> シーバスにおいては、それほど感度は必要では無いと、私は考えています。

今は釣りメディア自体が最初から、初心者にもPEラインを勧めてますからね。特にシーバスを中心としたソルトウォーター系はその傾向が強いです。とかく『感度』『飛距離』が強調され、その点で劣るナイロンラインは一昔前の時代遅れなタックルという扱いを受けていることが多いです

> その後、PEの出現で随分と釣りが楽になりましたし、奄美大島でのディープ・ジギングも
> PEが無ければ不可能な釣りでした。
> 私も、シーバスではPEとナイロンの両方を巻いたリールを2台持って行きます。

PEラインが向いた釣り、ナイロンラインが向いた釣りは明らかにあると思うので、上手に使い分けた方がより効率的ですよね

No title

今回、ボートからのキャスティングでナイロンラインを巻いたベイトタックルで釣りをしました。
PEに慣れすぎたためか、感度の差が歴然・・・
バイブレーションとかの振動具合とかも明らかに違うし、藻が絡まっていても気がつかないことがあるくらいでした。
PEの感度って優れてるんですねぇ・・・。
昔は気になりませんでしたけど・・・。

FJさん、こんばんは。コメントありがとうございます

> PEに慣れすぎたためか、感度の差が歴然・・・
> バイブレーションとかの振動具合とかも明らかに違うし、藻が絡まっていても気がつかないことがあるくらいでした。

逆にPEラインに頼りすぎると『アングラー自身のバイトに対する感覚が鈍くなる』、『ルアーの種類によっては、ルアーの本来の動きに悪影響を与えてしまう』とも言えるのですが…。PEライン自体に伸びがないので、力がダイレクトに伝わりすぎて、ロッドアクションを加えると、どうしてもルアーの動きがカクカクとした不自然な動きになりがちなんですよね

> PEの感度って優れてるんですねぇ・・・。

ナイロンラインと違って、殆ど伸びませんからね。しかも細いので潮の影響を受けにくいですし。キャスティングゲームでは、シチュエーションによっては、PEラインよりも他のラインの方が有利という状況もありますが、オフショアゲームで水深の深いポイントを攻める際には、もはや必須のラインと言えると思います

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Author:ばんぱく
既に人生を棒に振りつつある独身貴族(というより独身貧民)。海なし県在住にも関わらず、ソルトウォーターゲーム、特に身近なシーバスとラパラ、アメリカンルアーをこよなく愛する心優しきオッサンアングラー(←本当かよ)。さらに雑学やオタク系知識に造詣が深い(笑)

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