『ハイギア仕様のベイトキャスティングリール』

ここ10年ほどで普及?したルアータックルの一つに、『ハイギア仕様のベイトキャスティングリール』というものがあります

              TEAM DAIWA ZILLION

ここで言っている『ハイギア仕様』とは、いわゆる『ギア比7:1』以上のラインの巻き取りスピードが速い『ベイトキャスティングリール』のことです

『ベイトキャスティングリール』と言えば、巻き上げパワー『スピニングリール』に比べて大きい反面、ラインの巻き取りスピードが遅いという致命的な弱点を抱えていた訳ですが、この『ハイギア仕様のベイトキャスティングリール』の登場により、特にバスフィッシングライトジギングの世界では、ちょっとした革命を起こしました

何しろ巻き取りスピードの関係で、今までは『スピニングリール』で我慢するしかなかった釣りが、『ハイギア仕様のベイトキャスティングリール』の登場によって、『ベイトタックル』でも快適に行えるようになったのですから、そりゃあベイトタックル愛好家にしたらハイギア仕様のベイトキャスティングリール万歳といった気持ちでしょうなぁ

              DAIWA Z

さて、この『ハイギア仕様のベイトキャスティングリール』、通常の『ベイトキャスティングリール』よりもギア比が高く設計されている分、ギア周りにかかる負担も結構なもののようで(要するにギア周りが通常のモノに比べて、ややデリケートな設計)、知り合いのバスフィッシングショップスタッフ曰く、一般の『ベイトキャスティングリール』以上に『リールのグレード(要するに価格)によるギアの耐久性の差がハッキリと出るリール』だそうです

そのスタッフ曰く、『ハイギア仕様は一年間使ったら、メーカーへのオーバーホールが基本』とのこと。それだけギア周りにかかる負担が大きいということなんでしょうなぁ

あと通常の『ベイトキャスティングリール』と同じ感覚で、巻き抵抗の大きいルアーを使うと、ギアの寿命を縮めるとも言っていました。ギア比が高くなったことによる一種の弊害とも言えるでしょう(巻き取りスピードが上がる分、当然巻き上げパワーは若干落ちてしまいますし)

              SP200.jpg

但し、従来であれば『スピニングリール』でしか行えなかった、巻き取りスピードを必要とされる釣りが『ベイトキャスティングリール』を使っても行えるようになったというのは、マイナス面よりも寧ろプラス面の方が大きいと思います
特にキャスティングを基本的に必要としない『ライトジギングゲーム』で、『ハイギア仕様のベイトキャスティングリール』を使えるのは、メリットの方がどう考えたってデカいですからねー(巻き上げパワーが落ちるというても、『スピニングリール』と比べたら全然上ですし)

その内、充分なギア強度に海水に対する高い耐久性を持った、青物ゲームにも普通に使えるような『ハイギア仕様のベイトキャスティングリール』が開発されるのも、時間の問題のような気もします(いや、ぜひそうあって欲しいものです)

ハイギア仕様のベイトキャスティングリール ギア比7:1以上 ベイトタックルの革命

関連記事

テーマ : ルアータックル
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

非公開コメント

No title

今年も 快く(?)絡んでいただき
ありがとうございました。

ルアー ググると
何度もここへきました(笑)

さて,アタシ ベイトにとんと弱いのですが
ハイスピードベイトに ピカッと(笑)

写真上から 機種名をお教えいただけないでしょうか?

それでは よいお年をお迎えください

ジェロさん、こんばんは。コメントありがとうございます

> ルアー ググると
> 何度もここへきました(笑)

それは恐縮であります(笑)

> さて,アタシ ベイトにとんと弱いのですが
> 写真上から機種名をお教えいただけないでしょうか?

上から『DAIWA/ジリオン100SH』『DAIWA/DAIWA Z 2020SH』『シマノ/スピードマスター200』になります。すべて『ギア比7:1』以上のハイスピードモデルですね

> それでは よいお年をお迎えください

ジェロさんも良いお年をお迎え下さい

No title

新年あけましておめでとうございます。

ギアレートも最近は選択肢が増えましたが
うっかり素人がリールを選べないご時世ですね。

最近のモデルがやたら多数のボールベアリングを入れてくるのは
やっぱりハイギアモデルがラインナップされているからなのかな?

SKさん、こんばんは。新年あけましておめでとうございます。

> ギアレートも最近は選択肢が増えましたが
> うっかり素人がリールを選べないご時世ですね。

そうですね、ローギアモデルからハイギアモデルまで、昔では考えられないくらい同型ベイトリールでギアレートが増えましたからね。特に初心者は注意して購入しないと、自分の好みに反したギアレートのモデルを間違って購入してしまいそうです

> 最近のモデルがやたら多数のボールベアリングを入れてくるのは
> やっぱりハイギアモデルがラインナップされているからなのかな?

ハイギアモデルだと回転数が上がる分、どうしてもギアの駆動効率を良くするために、ボールベアリングが必須になってきますからね。それだけ故障する可能性も上がってしまう訳ですが(;・∀・)

No title

「ハイギア仕様は一年間使ったら、メーカーへのオーバーホールが基本」
なんとなく道具を道具として使ってない、なんだか腫れ物に触るような発言ですね。というか1年使ったらの頻度がわかりませんが、30日/年 程度の使用でオーバーホールとなると、さすがにそれは使えないリールですね。
正直、ギアレシオ関連も使い分ける理由付けをしている人がほとんどいない偏見です。
1機種で3種類のギアがあるリールを重さと形状が同じで持ち替えた時に違和感なく使えるようにと揃えていますが、3種のギアごとに空回しでも巻き心地が違います。
しかし、リールというのは糸が巻けて魚を寄せてこられればいいわけですから、日本人は巻き心地がどうとか気にし過ぎな気もしています。アメリカでトーナメントしつつガイドやっているようなプロのリールって巻くとザラつきを感じますがそれでもバンバン魚を上げてますから、道具のせいで何を恐れるているのだろうといった意見です。

lunamaggotさん、こんばんは。コメントありがとうございます

> 「ハイギア仕様は一年間使ったら、メーカーへのオーバーホールが基本」
> というか1年使ったらの頻度がわかりませんが、30日/年 程度の使用でオーバーホールとなると、さすがにそれは使えないリールですね。

ゴメンナサイ、肝心なところが抜けていたようで。正確には『ソルトゲームで1年間使って』です。海水と結晶化した塩がリールの各駆動部に与えるダメージというのは、淡水とはまったく比較にならないので、それもあってそこのスタッフは『一年間使用でオーバーホールを』という発言をしたんだと思います

> 正直、ギアレシオ関連も使い分ける理由付けをしている人がほとんどいない偏見です。
> 1機種で3種類のギアがあるリールを重さと形状が同じで持ち替えた時に違和感なく使えるようにと揃えていますが、3種のギアごとに空回しでも巻き心地が違います。

日本のバサーで1機種で3種類のギアごとにベイトリールを所有しているアングラー自体が稀ですからね。ローギアモデルとハイギアモデル(しかも違う機種)を持っていればいい方じゃないでしょうか

> 日本人は巻き心地がどうとか気にし過ぎな気もしています。アメリカでトーナメントしつつガイドやっているようなプロのリールって巻くとザラつきを感じますがそれでもバンバン魚を上げてますから、道具のせいで何を恐れるているのだろうといった意見です。

これはlunamaggotさんの指摘通りですね。日本のアングラーはリールの巻き心地を病的に気にし過ぎなんですよ。もっともそれは一般ユーザーへの影響力が大きい、釣りメディアに出ている日本の有名プロやメーカースタッフが、『リールの巻き心地が滑らかでないと、微妙なアタリや流れの変化を感じ取る事ができない』なんていう趣旨の発言を当然のようにしているのが、一番いけないんですけどね

御無沙汰[e:2]

ライトジギングだけでなくプラッキングにも影響は出てますよ~

まぁ
それでもシーバスまでになってしまうかな
ってのはありますが

辛うじてシイラ
までか


ただ10年以上前にも
ハイギアは有りました

S社の初代スピードマスター
D社のPT33シリーズとかで
現在の程

使用感は良くは無かったです

昔のハイギアは7:1までは行ってなく
6.4:1位だったかな

Re: 御無沙汰

jhon456さん、こんにちは。お久しぶりです。新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします
> ライトジギングだけでなくプラッキングにも影響は出てますよ~
> それでもシーバスまでになってしまうかな
> 辛うじてシイラまでか

ラインキャパの問題があるので、キャスティングゲームに関しては今のところ、やはりシイラや小型の青物までですかねー

> ただ10年以上前にもハイギアは有りました
> 昔のハイギアは7:1までは行ってなく、6.4:1位だったかな

今ではギア比6.4:1くらいが、普通になってしまいましたからね。自分が所有している最新ベイトリールもそうですし。ベイトリールは内蔵するギアの関係上、現行の設計方法では、ハイギアモデルでもギア比7:1ぐらいが限界のような気がします
FC2カウンター
FC2オンラインカウンター
現在の閲覧者数
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

11月 | 2014年12月 | 01月
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -


新宿バベル時計
ブログ内検索
バナー一覧
▼ ブログ更新時にとても励みになります。下記バナーのクリックにご協力をお願い致します
にほんブログ村 釣りブログへ にほんブログ村 釣りブログ ルアーフィッシングへ にほんブログ村 釣りブログ シーバス釣りへ にほんブログ村 アニメブログ 名作・なつかしアニメへ にほんブログ村 その他日記ブログへ blogram投票ボタン GyoNetBlog ランキングバナー
天気予報
タイドグラフ(潮汐表)+天気情報
都道府県別アクセス状況

ジオターゲティング
プロフィール

ばんぱく

Author:ばんぱく
既に人生を棒に振りつつある独身貴族(というより独身貧民)。海なし県在住にも関わらず、ソルトウォーターゲーム、特に身近なシーバスとラパラ、アメリカンルアーをこよなく愛する心優しきオッサンアングラー(←本当かよ)。さらに雑学やオタク系知識に造詣が深い(笑)

カテゴリー
お気に入りブログ
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード