スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ルアーロッド的所変われば品変わる?

日本で『いいルアーロッド』の定義と言えば、一般的に

『軽量』
『高感度』
『高弾性』
『フジSICガイドリング/チタンフレーム採用』


とされています

要するに『軽くて感度が良く、反発力が高くて軽いルアーが良く飛び、ダイヤモンド並みの硬度と放熱性能を誇るSICリング&軽量かつ優れた耐融性を持つチタンフレームガイドを採用したロッドが最高』と言う訳です

逆に上記の要素を持っていないほど、基本的にロッドの評価は下がり、特に『SICリング』を採用していないロッドは、即座に『安物』『ビギナー向け』烙印を押されがちです

もっともこれはあくまで『日本におけるいいルアーロッドの定義』であって、世界全体から見るとやや特殊な定義付けと言えるようです

例えば『高感度』『高弾性』を追求していると言うことは、逆に使われている素材自体にあまり粘りがなく(いわゆる高感度パキパキ系の高弾性カーボン素材)、ちょっと扱い方を間違えただけで、簡単に折れやすいということです。特にネットやタモを使わず、ロッドだけで魚を抜き上げようなんて豪快な使い方は以ての外です(笑)

あと、日本ではソルトウォーターゲーム『PEライン』が広く普及するようになってからは、『SICリング採用』国産ルアーロッドではもはや常識となり、『ハードロイ系リング採用』はいわゆる『チ-プタックル』以外では、徐々に姿を消しつつあります(本当は性能的に『アルコナイトリング』『ジルコニアリング』で必要充分なハズなのですが、『SICリング』よりも利鞘が低い商品だからなのか、日本のルアーロッドではまず採用されることはありません)

どうも日本と他の国では、ルアーロッドに一番求める性能の方向性に若干ズレがあるようで(笑)。因みにバスフィッシングの本場、アメリカで求められている『いいルアーロッド(バスロッド)の条件』

『折れにくい』
『魚をバラしにくい』
『魚をいなす高いリフティングパワー』


の基本三つであり、『軽さ』『高感度』『高弾性』は二の次とのこと。アワセを入れるために、ロッドを全力で煽ったくらいでロッドが簡単に折れてしまっては、まるでお話にならない訳です(笑)

日本人と欧米人の体格差(=パワー)や、釣れる魚のサイズが違うので一概にどちらがいいとは言い切れないのですが、『軽さ』『高感度』を追求するあまり、日本ではおざなりになっている『折れにくい』『魚をいなす高いリフティングパワー』の二つの項目は、あまりに偏った性能に特化し過ぎている日本のルアーロッド(特にハイエンドモデルと呼ばれるモノ)が、今一度見直さなければならない点のような気がします

例えるなら、レーシングコースで一般車を全速力で走らせることは出来ても、一般道でF1カーを全速力で走らせることはできないのと同じ理屈ですな

いいルアーロッドの定義 所変われば品変わる 性能を特化させすぎると逆に使いにくくなる

関連記事

テーマ : ルアータックル
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

非公開コメント

No title

男(場合によっては女性)の道具は
タフでなければいけないと思うのですが…。

数万円で感度が良くて軽くても
すぐ折れるようでは困ります。

私のメインフィールドでは
時々サッカーボールや軟球が飛んでくる上に
巨大デブ鯉やランカーレンギョ、ボラ、
はてはイルカやアゴヒゲアザラシまで出現するため
ロッドに関してはコストパフォーマンスと
収納性、耐久性を重視しています。

ロッド設計思想はアメリカよりですね。

No title

私もそう思います。ツンツンのロッドはひやひやもんで、使っていて面白くありません。
それにバランスを犠牲にして自重だけ軽くしても意味がないです。
釣り道具屋で「軽い」と感じるロッドと、フィールドで「軽い」と感じるロッドは違いますよね。
まぁ、メーカーだけが悪いわけじゃないかもしれませんけど、「おまえら、釣りしたことあんのか?」
と思いながら横目で見ていますよ。
もう、メーカーなんか信頼していません。やっぱりロッドは自分で作るに限ると思います。

あけおめでっす。

こんばんわ、あけましておめでとうございます。

今年も、ばんぱくさんのルアー考察&おたくネタを

楽しみにしております。

わたしは、最近ブログさぼってます(某ア○ブロに浮気中?)が、

ことしもよろしくです。

なるほど~ιι

外国と日本では求める物が違うんでしょうが、確かに最近の日本では軽さと高感度が必須条件になってますねf^_^;

うちは軽さより自分の持った感覚で買いますね♪
適度な重さが無いとリールとのバランスも悪いしιι
勉強になります☆

No title

チタンフレームなんてドアに軽く挟んだだけで、
あっけなく変形しますからね。
それを経験してからステンフレームのガイドしか信じません。

SiCであるのに越したことはないけど、
ガイドはアルコナイト+ステンフレームで必要充分。
手持ちのアッパーグレード米製ベイトロッドだってこの造作だし。

SKさん、こんにちは。コメントありがとうございます

> 男(場合によっては女性)の道具は
> タフでなければいけないと思うのですが…。

日本市場だと、とにかく『軽さ』『感度』『反発力』を追求しすぎて、中には『こんなので大丈夫なの?』と心配になるくらいに、耐久性が疑問視されるものがあるのが現実ですね。どうやらアウトドアツールとしてのタフさは、海外市場とは逆で二の次とされているみたいです

> ロッドに関してはコストパフォーマンスと
> 収納性、耐久性を重視しています。
> ロッド設計思想はアメリカよりですね。

西欧ではバカンスなどに持っていくための『収納性』が、アメリカでは多少荒く扱っても壊れない『耐久性』がそれぞれ重視されているようです。両方とも日本では残念ながら、軽視されている項目ですね

Crenoginさん、こんにちは。コメントありがとうございます

> 私もそう思います。ツンツンのロッドはひやひやもんで、使っていて面白くありません。
> それにバランスを犠牲にして自重だけ軽くしても意味がないです。

なんか日本のルアーロッドって、かつての『ゼロ戦』みたいな設計思想なんですよね。とにかく軽さや飛距離重視で、丈夫さやリフティングパワーは犠牲にしているというか。性能を特化させすぎている嫌いがあります

> 釣り道具屋で「軽い」と感じるロッドと、フィールドで「軽い」と感じるロッドは違いますよね。
> まぁ、メーカーだけが悪いわけじゃないかもしれませんけど、「おまえら、釣りしたことあんのか?」
> と思いながら横目で見ていますよ。

実際にはリールと組み合わせて、初めて力を発揮するものですから、単体で評価しても仕方ないと思うんですけどね。どうも日本のルアーアングラーは『軽量』『高感度』『飛距離アップ』という三大キーワードに弱いようです

Re: あけおめでっす。

peopsさん、こんにちは。お久しぶりです。コメントありがとうございます

> あけましておめでとうございます。
> 今年も、ばんぱくさんのルアー考察&おたくネタを
> 楽しみにしております。

新年明けましておめでとうございます。こちらこそ宜しくお願いします
『某ア○ブロに浮気中?』とのことですが、利用ブログサービスを変えたんですか?

> 銀時さん

> 外国と日本では求める物が違うんでしょうが、確かに最近の日本では軽さと高感度が必須条件になってますねf^_^;

日本の場合、極端に『軽さと高感度』に走りすぎなんですよね。性能が極端に尖りすぎて、もはや一般ユーザーには普通に扱えないというか┐(゚~゚)┌

> うちは軽さより自分の持った感覚で買いますね♪
> 適度な重さが無いとリールとのバランスも悪いしιι

え?銀時さんの持っているロッドは『洞爺湖』じゃないんですか?(笑)。たしか『洞爺湖仙人』が宿っていて、銀時さんが卍解すると必殺技『モモパーンッ!』を伝授してくれるんですよね?(爆)

U-dutchさん、こんにちは。コメントありがとうございます
まずは新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします

> チタンフレームなんてドアに軽く挟んだだけで、
> あっけなく変形しますからね。

あー、そんな話が昔ありましたね(笑)。チタンフレームってたしかに軽いかもしれませんが、実際にその恩恵を感じているアングラーがどれだけいるのか甚だ疑問ですよね

> SiCであるのに越したことはないけど、
> ガイドはアルコナイト+ステンフレームで必要充分。

自分もそう思いますが、何しろ日本のガイド市場は、事実上フジガイドに独占されているので、ある意味フジガイドの意のままというか、利鞘がSiC並みの商品でないとおそらく採用されないんじゃないでしょうか?
FC2カウンター
FC2オンラインカウンター
現在の閲覧者数
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


海中時計
ブログ内検索
バナー一覧
▼ ブログ更新時にとても励みになります。下記バナーのクリックにご協力をお願い致します
にほんブログ村 釣りブログへ にほんブログ村 釣りブログ ルアーフィッシングへ にほんブログ村 釣りブログ シーバス釣りへ にほんブログ村 アニメブログ 名作・なつかしアニメへ にほんブログ村 その他日記ブログへ blogram投票ボタン GyoNetBlog ランキングバナー
天気予報
タイドグラフ(潮汐表)
プロフィール

ばんぱく

Author:ばんぱく
既に人生を棒に振りつつある独身貴族(というより独身貧民)。海なし県在住にも関わらず、ソルトウォーターゲーム、特に身近なシーバスとラパラ、アメリカンルアーをこよなく愛する心優しきオッサンアングラー(←本当かよ)。さらに雑学やオタク系知識に造詣が深い(笑)

カテゴリー
お気に入りブログ
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。