スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『ボロンロッド』

今は昔、『ボロンロッド』なるものが、大層持て囃された時代がありました

因みに『ボロン』と言うのは、タングステン繊維にホウ素を化学的に蒸着させたもので、ロッド以外にもゴルフシャフトテニスラケットにも使われている大変高価な金属素材のこと(何でも1kgあたり、約10万円もするらしい)

                 Boron_convert

もちろんこの『ボロン(繊維)』だけを使ってロッドを作る訳ではなく、ブランクスのベースとなる『カーボン(繊維)』に混ぜて使う訳ですが、一応某協会で定められた基準によると、『ボロン』の含有率が5%、『カーボン』の含有率が25%を超えると、業界的には『ボロンロッド』とどうやら正式に認められるようです

但し、中には『ボロンロッド』を謳っていながら、『ボロン』を殆ど含んでいなかったり、バット部分に補強材として『ボロンシート』が僅かに巻いてあるだけといった粗悪品も過去にはかなり多かったようで、これが『ボロンロッド』が衰退した要因の一つかも知れません

さて、この『ボロン』、ブランクスの素材(コンポジット素材)として加えることでどんなメリットがあるかというと

・ロッドの弾性(反発力)が上がる
・ロッドの感度が上がる
・『グラス』とはまた違う粘りが出て、ロッドのリフティングパワーが上がる


以上三点が主なメリットな訳ですが(但し、この上記のメリットに関しては、メーカーやアングラーによって様々な異論有り)
 ロッドメーカーにとっての最大のメリットは何と言っても『高価なボロンを素材に加えることで、ロッドの製品単価を上げられる』という点に尽きるのではないでしょうか(笑)

また、メリットがある反面デメリットもあり、金属素材である『ボロン』を加えると当然のことながら、ロッドの自重が増加してしまうという、何回もキャストを繰り返すルアーロッドにとっては、ある意味致命的な欠点があります(それに加えて、消費者にとっては製品単価(値段)が上がるという点もデメリットと言えば、大きなデメリットと言えるでしょう)

                 080310_2119~0002

自分も実際に一本だけ、『ボロンロッド(シマノ/マグナムライトGT-2652ファイティンロッド)』を所有しているのですが、個人的な使用感を述べさせてもらうのならば、確かに『高弾性』『高感度』で、フォール中のバイトも手元に『キン!!』という感じで明確に伝わることが多いです
 あとリフティングパワーも他のロッドと比較して、多少高いような気がします(トルクフルな引きの大きなレンギョが掛かっても、殆どパワー負けはしませんでしたし)

ただ…他の素材のロッドに比べて、ロッドの自重が重いのは確かなことで(実際に他のロッドと比べると間違いなく重い)、昨今の軽いロッドを使い慣れているアングラーが持つとおそらく無茶苦茶重く感じ、長時間使い続けるのはもしかしたらちと辛いかも知れません
 結局、この『重い(+高価)』というデメリットがアングラーから嫌われてしまい、『ボロンロッド』は一部例外を除き、市場から姿を消してしまった訳ですが、バスフィッシング先進国アメリカでは、かなり早い段階で『ボロン』バスロッド(ブランクス)の素材としては失格という烙印を各メーカーから捺されていたようです(カーボン素材の研究が進んで、わざわざ高価なボロンを使わなくても、ボロン並み弾性感度を出せるようになったのも理由の一つかも知れませんが…)

ロッドリールに限らず、『新素材や新システムを採用した高価な新製品』が必ずしもいい商品であるとは限らないと言うことですな

【本日のオススメ★ドラマソング】
小学生高学年の頃、夢中になってみていたテレ朝制作のTVドラマ。内容は『現代版必殺仕事人』と言ったところ。但し、『仕事人』が相手に直接手を下して抹殺するの対し、『ハングマン』は相手の悪事を世間に暴いて、相手を社会的に抹殺するのが大きな違い。某政治家のような悪党ばかりがこの世の春を謳歌している今の日本、本当に『ハングマン』のような組織が一番必要とされているのかも


【ザ・ハングマンⅡOP】


【ミッドナイト・フライヤー 滝ともはる(ザ・ハングマンⅡ ED)】


ボロンロッド 高価な金属素材 1kgあたり約10万円 シマノ/マグナムライトGT-2652ファイティンロッド ザ・ハングマンⅡOP ザ・ハングマンⅡ主題歌/ミッドナイト・フライヤー(滝ともはる)

関連記事

テーマ : ルアータックル
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

非公開コメント

懐かしい~!!

ファイティングロッド、中学生の頃の憧れでした!!。゚+.(*`・∀・´*)゚+.

当方の頃は、もうスピードマスターから初代スコーピオンファイティングロッドに変わる88年くらいでしたね~(懐)

FVDさん、こんばんは。コメントありがとうございます

今から十年以上前に中古釣具ショップで格安で入手した2ピースモデル(バット&グリップ部分が外れる)仕様のファイティンロッドです

無茶苦茶思い入れがあり、シーバスゲームに対応させるために三年くらい前に大枚叩いて、某店でガイドを全て『大口径ダブルフットガンメタステンレスフレーム+SICガイド』に交換し、ガイドスレッドをわざと赤に巻き直してあります

ボートゲームに使うロッドの内の一本です

No title

ばんぱくさん こんばんは。
ボロンロッドといえば、フェンウィックのBORON-Xやヒノウエのレスターファイン、ゼネラルシリーズを思い出します。
以前UFMの生産に関わっていた知人に聞いた話ですが、カーボンシートにボロン繊維を巻き込んで製造するらしいので手間が掛かるらしいです。
しかし耐久性で言うとボロンは金属繊維の為、徐々に破断して行く宿命であるという事です。
最終的には、ボロン繊維は全て破断し重いカーボンロッドになって行くので寿命は長くないということですかね。
数年に一度の海外遠征や、チャンスの少ない魚に向いているのかもしれません。
その様な釣りには僕もあまりご縁が無さそうですけど(笑)

Megaceryle lugubさん、こんにちは。コメントありがとうございます

たしかアメリカのバスロッドメーカーも同じようなことを言っていたような気がします(アメリカンバスロッドメーカーがボロンはブランクス素材(コンポジット素材)としては適していないと判断を下したのも、その点が影響しているのかも知れません(ボロン自体の価格が高価ですし))
話によると『グラス』よりは腰が抜けるのは遅いとのことですが

No title

ボロン!とは、なんとも懐かしい単語ですね~
ボロンといえば、フェンウィック&サウルスが、すぐに頭に浮かびます。

今、ふと思ったんですが・・・ばんぱくさんはあまり釣りに行かれないんですか?
釣果を見たことがないような記憶が・・・

荒ぶる天パさん、こんにちは。コメントありがとうございます

昔は色々と種類があったんですけどね、ボロンロッド

ご質問の件ですが、諸事情ありまして去年の春以降釣りには行けておりません(泣)。今年はせめて月一でいいから行けるようになりたいものです
FC2カウンター
FC2オンラインカウンター
現在の閲覧者数
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


海中時計
ブログ内検索
バナー一覧
▼ ブログ更新時にとても励みになります。下記バナーのクリックにご協力をお願い致します
にほんブログ村 釣りブログへ にほんブログ村 釣りブログ ルアーフィッシングへ にほんブログ村 釣りブログ シーバス釣りへ にほんブログ村 アニメブログ 名作・なつかしアニメへ にほんブログ村 その他日記ブログへ blogram投票ボタン GyoNetBlog ランキングバナー
天気予報
タイドグラフ(潮汐表)
プロフィール

ばんぱく

Author:ばんぱく
既に人生を棒に振りつつある独身貴族(というより独身貧民)。海なし県在住にも関わらず、ソルトウォーターゲーム、特に身近なシーバスとラパラ、アメリカンルアーをこよなく愛する心優しきオッサンアングラー(←本当かよ)。さらに雑学やオタク系知識に造詣が深い(笑)

カテゴリー
お気に入りブログ
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。