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『防錆性能』

 主に『ソルトウォーターゲーム』をたしなむルアーアングラーが、ロッドやリール、フックを購入する際の選択基準の一つとして、『防錆性能』が挙げられるかと思います。読んで字の如く『錆を防ぐ性能』のことですね

 フレッシュウォーターゲームオンリーのルアーアングラーの方はなかなか実感が湧かないかも知れませんが、『金属に対する海水の腐蝕作用(=金属を酸化させる力)』というのは想像以上に強くて、海水で使ったルアーなどを洗浄せずにそのままにしておくと、僅か数時間、酷い時には一時間を待たずしてフックや金属部分に錆が浮いてきます(よってソルトウォーターゲームでは、使用後のルアーを洗浄せずに、まだ使っていないルアーと一緒に保管することは基本的に御法度)

 これは何もフックだけでなく、ロッドやリールの金属パーツ部分にも言えることで、海で使った後に洗浄せずにそのままタックルを放置しておくと、多かれ少なかれ金属パーツ部分が錆によるダメージを受けます(自分は昔、これでスピニングリールのメインギアを支えているベアリングを一個駄目にしたことがあります(汗))。もっともロッドやリールなどのタックルの場合、錆よりもある意味恐ろしいのが、海水が乾燥することにより結晶化した『塩』によるダメージだったりする訳ですが(汗)

 で、この錆を防ぐ方法ですが基本的には錆びない素材、若しくは錆に強い素材で金属表面にコーティングを施すしかない訳で、単純な方法だと水を弾く油類を金属表面に塗る、本格的な方法だと金属表面をスズやカドミウムといった錆に強く硬い材質で化学的表面処理を施すことになる訳です
 リールだけに話を限定すると、最近では元から錆に侵される心配がない、CI4やザイオンといった非金属系の新素材(従来の樹脂素材が抱えていた剛性の問題をクリア?した、新型強化樹脂素材)を採用するところも増えてきてますね

 話を元に戻しますが、この錆の影響をもっとも強く顕著に受けるのが、魚に一番近くて、ある意味一番重要なパーツといっても過言ではないフック(釣りバリ)な訳ですが、元々ルアーフィッシング自体がフレッシュウォーターゲームから主に広まっていったという経緯があるため、大昔はアングラーが満足できるような『防錆性能』を持つフックは殆どありませんでした。錆びたら表面をシャープナーで研ぎ直す、若しくは新しいものに換える、これくらいしか対応策がなかった訳です(海水による腐蝕や錆にめちゃくちゃ弱い、『ブロンズフック』は当然海では殆ど使い物にならず…orz)
 やがてソルトウォーターゲーム用に海水に強いカドミウムをコーティングしたフック(フック表面が艶消しで灰色のモノ)が登場し、時代が進むと更に見た目がより洗練された銀色のスズコーティングのものに変わっていく訳ですが、ことこの海水に対する『フックの防錆性能』に対する研究に関しては、国産二大ハリメーカー(オーナーばりとがまかつ)が一歩も二歩も抜きん出ているようです(国土を海に囲まれた島国という日本の環境も、多分に影響しているのかも知れません)

 あくまでも個人的な感想ですが、がまかつのフック(トレブルシリーズ)は一度使うと全体が黒ずみますが赤錆が発生しにくく、オーナーばり(カルティバシリーズ)のフックは、一度でも使うとカエシやマタの部分から赤錆が発生しやすい気がします。
 あと現在のルアーフィッシング(主にソルトウォーターゲーム)では、防錆メッキ処理が施されたフックが一般的になったことにより、フックはもはや刺さらなくなったらシャープナーで研ぎ直すものではなく、ほぼ新品に交換するものになっちゃいましたね。フックメーカーとしてはうれしい誤算というか、ぶっちゃけて言えば、正に万々歳な状況なのでしょうが(ちょっとだけ毒舌ってみました(苦笑))

 因みに表面を赤錆に侵されたフックですが、程度にもよりますが蓋のついた飲料水の缶か瓶に目の細かい砂と水を適量入れ、その中に錆びたフックを入れてシェイクするとキレイに錆が落ちて、フックをある程度復活させることができます(但し、防錆メッキが施されたフックだと、メッキが一緒に剥がれてしまう畏れがあるので、あまりオススメはできんけど)。特に研ぎ直しが利くようなタイプのフックには、バッチグー(死語)なお手軽フック再生方法です

防錆性能 ロッド リール フック ソルトウォーターゲームでは特に重要 がまかつ オーナーばり

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フック

フックのサビですか~


永遠のテーマですね


僕の場合はサビるの覚悟でがまかつのフックを使ってます


洗い忘れると悲惨なことになりますが


でも使い続ける理由は「刺さり」です


下手にメッキしたフックはあからさまに刺さりが悪いですからね


例えばプライアルに標準で付いてるあのフック…話になりませんね


なのでいつもフックはがまかつに交換して使ってます。


で、サビたら交換ですね


ちなみにオーナーのフックはルアーでは使いません。

どちらの針も使いますが、あまり気にしてません(笑)
もちろん使用後はきちんと洗浄しますが、錆びたら交換ですね(^_^;)
個人的にトリプルのフックよりダブルのフックの方が錆びやすい気がするのはうちだけでしょうか?
同じ日に交換して使用してもダブルの方が早く錆びるんです( ノД`)

さそりさん、おはこんばんちは。コメントありがとうございます

さそりさんはがまかつ派ですか。プライアルルアーのフックはやはり値段相応のものなので、あの刺さりの悪さと強度のなさはある意味仕方ないかと(汗)。カルティバはコストパフォーマンスのよさで今まではがまかつよりも優位性を保っていましたが、去年の価格改訂によってメリットが殆どなくなってしまいましたね

銀ちゃん、おはこんばんちは。コメントありがとうございます

え、そうかなー、ダブルフックの方が叉の部分がない分、トレブルフックより錆が発生しにくい気がするけど(ハリ先の強度はトレブルフックの方が上のように感じてますが…)
因みに自分はルアーの種類によって、がまかつとカルティバを使い分けていましたが、今後はがまかつ一本にする予定(値段が変わらないなら、カルティバを使う意味ないしね)

よく考えてみるとダブルは安い時にカルティバ、トレブルはがまかつにしてました~(笑)
だからなんですかね?
同じ日に交換してもカルティバが先に錆びるのは(^_^;)
2つの針が重なる部分です

たぶんうちもこれからはがまかつ一本になりますけど高いっすわ~;;

>銀ちゃん

がまかつのフックは記事中でも書いたけど
直ぐに表面が黒ずんでしまうんだけど
赤錆の発生率はすごく低い気がしますね
逆にカルティバは黒ずみにくいんだけど
赤錆発生率が半端ないです。特に叉の部分は水分が溜まりやすいからなのか
真っ先に赤錆が発生しますね
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Author:ばんぱく
既に人生を棒に振りつつある独身貴族(というより独身貧民)。海なし県在住にも関わらず、ソルトウォーターゲーム、特に身近なシーバスとラパラ、アメリカンルアーをこよなく愛する心優しきオッサンアングラー(←本当かよ)。さらに雑学やオタク系知識に造詣が深い(笑)

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