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『軽ければ~ それでいいんだ~♪ 感度さえ~ あればいいんだ~♪』

 先週に続いて昨日も馬車馬の如くコキ使われて、疲労困憊ヘロヘロ状態の管理人であります。皆さんおはこんばんちは

 今回は『軽いってことは本当にいいことなのか?』ってお話です。ルアーフィッシングタックル、特に国産メーカーに於いては『軽さこそ正義!!』とばかりに、ロッドもリールも総じて『軽さ』というファクターが尊ばれる傾向にあります(正に軽量化偏重主義と言ってもいいほど。ロッドだと更に『感度』というファクターが追加されることか多いですね)。新製品が発表される度に、国産メーカーでは『軽量化』を売り文句の一つにしていることからもそのことが伺えます

 さて、この『軽量化』というファクターですが、従来品よりも軽くするためには『設計自体を更にコンパクトにして、全体を小型化する』『使われている素材自体を従来より軽いものにする』のいずれかになる訳ですが、ただ単に軽量化すればいいというものではなく、軽量化すると同時に従来品と同等、もしくはそれ以上の強度を持たせないといけません

 早い話、いくら軽くなったところで、肝心な強度やその他の性能が従来品レベル並みに維持できていない、単に軽いだけの所謂『張り子の虎』では、実戦に於いてはクソの役にも立たない、単なる粗大ゴミな訳です

 日本製バスロッドが未だにバスフィッシングの本場であるアメリカで評価が低いのは、『軽さ』『感度』に拘り過ぎるあまりに肝心の『強度』と『リフティングパワー』がアメロ(アメリカンバスロッド)と比較して劣っているからだとよく言われますが、ロッドを軽量化するためには、当然のことながらブランクスに使われるカーボンシートは基本的に薄くしたり、巻き回数を減らしたりせざるを得ない訳で、使われているカーボンシートが薄いと言うことはちょっとしたキズが入ったり、瞬間的な強い負荷が一点に集中して掛かったなどのほんのちょっとしたことで、ブランクスが破損する可能性が高いことを意味します
 その点、アメロは『軽さ』『感度』は二の次、三の次でとにかくランカーバスを確実に捕るための『強度』と『リフティングパワー』を重視して最初から設計されていますから、『軽さ』『感度』ばかりを重視した日本製バスロッドとは違い、ロッドとして普通に使っている分には『脆さ』とはほぼ無縁な訳です

 リールに関しては、その昔は単一軽量素材を採用し、多少剛性を犠牲にしてでも軽くした方が良しとされる時代もありましたが、現在は捻れに対する剛性や強度が必要な箇所は金属素材、それほど強度が必要とされない箇所には最新の強化樹脂素材と、それぞれ適材適所の素材を組み合わせることで軽量化を図るのが主流のようです(反面、それが価格に思いっきり跳ね返っているシビアな面もある訳ですが(-.-;))

 まあ、フィジカル面に於いて、日本人と欧米人では悲しいかな比較にならないほど、人種的な差が現実問題としてあるので、特にパワー(腕力)で劣る日本人(=国産メーカー)が、『ルアータックルの軽量化』を追求するのは分からないでもないのですがね(軽いだけでもルアータックルの取り回しが随分と楽になりますし)

 ただ、ルアータックルは単体ではなく、あくまで組み合わせて使うものであり、やたらめったら軽くすればいいというものではないんですよね。あまりに軽くし過ぎて、ロッドとリールを組み合わせた時のタックルバランスがアンバランスになってしまうと、高価な軽量タックルを使っているハズなのに何故か使い辛かったり、長時間使っていて逆に疲労感が増すという本末転倒なことも起こりかねない訳で(-.-;)

 寧ろ単体では重いロッドやリールでも、極端に重いモノでもない限り、アングラーが適切なタックルバランスで組んだり、バランサーウェイトなどを用いて調整してやることで、実戦に於いて所謂『持ち重り感』はだいぶ解消されるんじゃなかろうかと個人的には思う訳で(要は使うロッド&リールが軽かろうが、重かろうが、一番肝要なのはアングラーが適切なタックルバランスで組み合わせて使うことであって、とにかく軽くすればいいと云うものではないということ)

 結局何が言いたいかと言うと、『旧モデルより何パーセント軽量化に成功!!』とかの売り文句だけで、軽さだけを目安に安易に新商品にリアクションバイトするのは止めておいた方がいいよというお話でした

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テーマ : ルアータックル
ジャンル : 趣味・実用

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非公開コメント

その通り

僕は軽さよりも強さを重視します。

軽いロッドは折れたり、トルクが無かったりで!!


それにバスロッドやシーバスロッドなどはレングスが短いので重いと言っても知れてますしね。


鮎の竿や磯竿などはレングスが長いので軽い方が良いと思いますが、ルアーロッドに関しては関係無いかな?

今やダ◯ワの代名詞になってるAGSも人によってはステンやチタンガイドに比べると脆いって人もいますしね~(^^;
ま~どこぞの企業が独占状態なんでガイドは他社がイロイロ開発してくれる分には良いんですが

パーツパーツを軽量化するのは悪い話しではないんですが、うちみたいなお小遣いアングラーには軽さよりはやはり強度ですね
高いタックル買っても、すぐ壊れたりしたら買いかえや修理出すお金もすぐには用意できませんから

うちなんか今のタックルは軽量のディアルーナに重いバイオ4000SWですからね~(笑)
しかしうちにはバランスが合ってるんで1日投げてても疲れません♪

個人的には今の時代竿もリールも1万円代の物ぐらいの物でも十分満足できますからね~ 

No title

ロッド作りの根本的な事が解らない限り、絶対に物の善し悪しって解らないですよね。

ロッドをプロデュースしてる人でさえ、意味不明な事を説明して売ろうとしてるから失笑する事はありますね。
『このロッドは"NEWモデル"です。感度が半端ない!!』っと言い切ってTVに出てる人でさえ、フィネスの釣りの最中に『おっ、食ってた食ってた。』って、感度は・・・?ってツッコミ満載ですしね。 笑

フィネスに関しては最近流行りの曲がらないロッド(パッツン系)は確かに感度は伝わりますが、それは曲がらないロッドだからであって飛距離に関しては絶対に出ませんしね。

バットまで綺麗に弧を描いて曲がり飛距離が稼げて、尚且つパワーもあるロッドが好きです。

綺麗なテーパーで設計されてるロッドは自然と手元まで感度は伝わるので、優先的に感度なんて求めなくても良いのが本来のロッドだと思います。

個人的な意見ですが、クソロッドばかり溢れているのが今の釣り業界の現状だと思います。 笑


リールに関しては、もう何が何だか解らない領域なので、大型クラスの獲物を狙わない限り中級クラスで十分だと思っています。

さそりさん、おはこんばんちは。コメントありがとうございます

何らかの必然性があってロッドやリールを軽くするなら話は分かるのですが

なんか『取り敢えず前のモデルより軽くしておけば売れんだろ( ̄∀ ̄)』っていうメーカーの浅はかな考えが見え隠れしている気がするんですよね(^_^;)

あとロッドの場合、軽量化ばかりに目がいって、肝心のブランクス強度が落ちてしまうのでは、正に本末転倒な話な訳で

さそりさんが指摘しているように、鮎竿や磯竿、長尺の投げ竿なんかは軽量化による恩恵が高いと思うのですが、バスロッドやシーバスロッドくらいの長さでは、自重はたかが知れていますしね

銀ちゃん、おはこんばんちは。コメントありがとうございます

最近あちこちで目にする『AGS』って、DAIWAがオリジナルで作っているガイドなんですか?どういうものなのかまったく知識がないので評価のしようがないのですが(^_^)。あとで調べてみよう

自分は現在はどのロッドにもバイオマスター5000を組み合わせたパワースピンスタイルで常に押し通しているので、正に『軽量化などクソくらえっ!!』状態なんですが(笑)、別にこのスタイルで重くてしんどいとかあまり思ったことがないので、よほどフィネスでかつショートバイトを積極的に拾っていくような釣りでもない限り、やたらと軽さと高感度重視のパキパキ系タックルはあまり必要性を今のところ感じません

マットさん、おはこんばんちは。コメントありがとうございます

取り敢えず今の国産ルアーロッドは

『軽量』『高感度』『高反発』

という単語を並べておけば売れるって感じなんですよね(苦笑)

あと『新素材採用』とか、『新たに産み出された○○工法』なんてキャッチコピーを組み合わせると完璧(笑)

因みに自分が重視するのは、コストと性能のバランスがちゃんと取れていて、気持ちよくキャスティングできるか否かですかね(加えて剛竿であることが基本)。高感度パキパキ系はちょっとしたアクシデントで簡単にポキンと逝きそうで怖くてよう使えません(^_^;)

No title

ロッドを作って分かりましたが、軽さ=楽ではなかったですね~バランスでした。
前:10ftでステンレスガイドで8個・・・自重280gのリールセットしてバランスがリールフットから20cm程度前。
今:9.11ftでチタンガイドで9個・・・自重360gぐらいのリールセットしてバランスがリールフットから7cm程度前。
明らかに今のほうが軽く感じ疲れにくいです。

でも、新しい○○製法的なやつには、ちょっと反応しちゃいます(笑)

10年前の竿で充分軽いんですが…
購入時に“軽っ”て思って早10年。

ん?

呼んだ?(・∀・)ノ (笑)


軽い…



誰がチャラ男やねん!www

天パさん、おはこんばんちは。コメントありがとうございます

とにかく軽ければいいというものではなくて、やっぱり一番重要なのはタックルバランスですよね~

単体それぞれを持った時に感じる重さと、釣りをしている時に感じる重さはフィーリング的には別物ですしね

ウイグルさん、おはこんばんちは。コメントありがとうございます

昨今の最新カーボンロッドは更に軽いですよ

軽すぎて自分なんかは逆に不安になるんですが(^_^;)

FVDさん、おはこんばんちは。コメントありがとうございます

いや、軽いの意味がちゃうから

人間のことぢゃないからww
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既に人生を棒に振りつつある独身貴族(というより独身貧民)。海なし県在住にも関わらず、ソルトウォーターゲーム、特に身近なシーバスとラパラ、アメリカンルアーをこよなく愛する心優しきオッサンアングラー(←本当かよ)。さらに雑学やオタク系知識に造詣が深い(笑)

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