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『ばんぱく的PEライン入門(というか考察)』

 つー訳で、MACOさんとこの『Road to SeaBasse』コラボ&便乗企画第二段です。今回は今や『ソルトウォーターゲーム』の世界では『メインラインの地位』を完全に確立したPEラインのお話です

 昔は『特殊な高級ライン』という位置付けだったPEラインも、その爆発的な普及と共に値段もだいぶこなれてきたようで、今では非常に安価なモノから超高級品まで、ラインとしての選択バリエーションが随分と広がりましたね

 『PEラインのメリット・デメリット』に関しては、当ブログでも今まで過去に散々取り上げてきたため、今回は敢えて触れませんが(もし気になるようなら、当ブログの検索窓に『PEライン』と入力して、過去の『アーカイブ記事』を参照するか、本家『Road to SeaBasse』MACOさんにどんどん質問してみよう!!←丸投げかよ)、PEラインの特性上、特に細いもの(太さ1号以下のモノ)は『スピニングリール専用ライン』と考えて差し支えないと思います

 さて、このPEラインですが、現在では『コーティング系PEライン』『非コーティング系PEライン』二種類に分類され(昨今は『コーティング系PEライン』が主流)、更にラインの撚り本数や使われている素材(基本はポリエステルだが、ラインの比重を重くしたり、更なる強度を持たせるために、他の素材がコンポジットされている場合あり)によって、その値段性能も正にピンキリだったりします

 一言で説明すれば、要するにPEラインの正体って『ポリエステル(コンビニビニール袋と同じ素材)で作られた細い撚り糸』なんですね(このため海外ではPEラインと言う名称ではなく、『ブレイデッドライン』と言う名称の方が一般的

 基本的にラインの号数が細く、ラインの撚り本数が増えるほど、それに比例してPEラインの価格も吊り上がります。細いPEラインの方が生産効率が悪い(=製造するのに手間がかかる)ためなのですが、ラインの撚り本数が増えると言うことは、単純にPEラインの断面が真円に近付き(ライン表面の凸凹が少なくなる)、キャスティングした際のラインのガイド抜け飛距離の向上に繋がる訳ですね(PEラインの構造概念は以下の画像を参照のこと

         3honyori.jpg
         耐摩耗性を考慮した場合、最強のスペックを発揮する『3本撚り構造』

         4honyori.jpg
         安価なグレードPEラインで一番多く用いられる『4本撚り構造』

         6honyori.jpg
         やや高価なグレードPEラインに採用される事が多い『6本撚り構造』

         8honyori.jpg
         そしてある意味、PEライン最高峰とも言える『8本撚り構造』

 但し、必ずしも撚り本数が多いPEラインが良いPEラインかと言うと、そういう訳でもなく、アングラーの中には、意図的に撚り本数が少ないPEラインを愛用している方もいます(ラインの撚り本数が増えると、ライン表面が滑らかかつしなやかになる反面、撚っているライン一本一本が当然細くなるため、耐久性耐摩耗性で劣る)

 また、現在はコシが強くて張りがある『コーティング系PEライン』が主流な訳ですが、コアアングラーの中には『PEラインはハリやコシが殆どない、あのしなやかさが最大のメリットであって、そのメリットをわざわざ殺しているコーティング系PEラインは存在価値がない』と言い切る人までいるほどです

 個人的にはナイロンラインに近い感覚で使え、ライントラブルも比較的少ないコシがあるタイプの硬めのPEラインPEライン初心者にはオススメしますが、こればかりは個人の好みもあり、フィーリングが合うか合わないかは実際に使ってみるまでは分からない、と言うのが正直なところです

 因みにPEライン初心者には、号数1.2~1.5号の若干太めのPEラインを使うことを強く推奨致します(極細PEラインを上手く使いこなすだけの腕がないPEライン初心者が、いきなり1号以下PEラインを使っても様々なライントラブルを招くだけです)

 また、PEラインを使う場合には、根ズレ対策としてナイロンフロロカーボン製ショックリーダーを接続する訳ですが、その際のリーダーとの結束には難易度が高く、完全にマスターしないとスッポ抜けも多い『摩擦系ノット』を複数覚えるよりも、実釣結束強度維持できる単純なノットを一つ、確実に覚えるのがベストかと思われます

 最後に購入するPEラインの銘柄ですが、品質が安定していて信頼の於ける『国産ラインメーカー』のモノか、品質に多少バラつきがあるものの、コストパフォーマンスに優れた『老舗舶来ラインメーカー』のモノを使うのが無難でしょう

『ばんぱく的PEライン入門(というか考察)』 PEラインのお話 『コーティング系PEライン』 『非コーティング系PEライン』 『Road to SeaBasse』 コラボ&便乗企画第二段

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ジャンル : 趣味・実用

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へなへな

僕は主にエギングで使用しますんで非コーティングのへなへなラインを使ってます。

圧倒的に烏賊のアタリが分かります!

No title

丸投げかよ!(笑)

ここ数年、定番で使ってるのは0.8号ですが、確かに1号位を境に価格がグンと上がりますね。ライントラブルに関しては、リールとの相性もありますよね。今のタックルで、モジャっとドバっと出るトラブルは、過去に1回あっただけで、特に問題無く使えています。

キャスト後の、ラインスラッグと巻き始めに気をつけておけば、それ程困ったトラブルにはならない気がします。

でも、初めて使うなら、ばんぱくさんがおっしゃるように、1.5号位の方が使いやすいでしょうね。
あ、早く巻いて使ってみて下さい(笑)

さそりさん、おはこんばんちは。コメントありがとうございます

エギングの場合はコシがない非コーティング系PEラインの方が使い勝手がいいんですかねー?
ビシバシジャークでエギを動かすことを考えると、コシがあるコーティング系PEラインの方がエギを動かしやすい気がするのですが

MACOさん、おはこんばんちは。コメントありがとうございます

まあ常にテンションをかけながらラインを巻くことを意識して、シマノかDAIWAの例のスプールを搭載したモデルを使えば、殆どライントラブルは起こらない気がしますが、PEラインはラインが細くなればなるほどトラブル発生率がアップしますからねー

MACOさんから頂いたPEラインですが、自分がテリトリーとしているドブで使うには何だかもったいないんですよ。ラインカラーが白なんで、一度使うと確実に『ドブカラーカスタム』になってしまうので

自分はスピニングもベイトタッコーもコシのないフニャフニャPE派です。
コーティングされてるヤツも使ってみましたが…

毎日の様に朝晩と酷使してると、あっという間にフニャフニャになるんであまりメリットが感じられません(^_^;)

No title

お久しぶりです。

タックルバランスにもよると思いますが
コーティング、ノンコーティング両方使った感想で

自分的にノンコーティングのほうが飛距離が出るように思います。
トラブルはコーティング系の方が少しですが少ない気がします。
どちらもトラブルったことは少ないですが強風の時だけは気をつけてる感じですかね。

4本練りと8本練りは正直違いが出てびっくりしたのが
テンションが掛かってるときの糸鳴り?ですかね?
今まで火糸や4本練り系の使ってましたが村岡●憲氏が推奨していた
8本練りの高級PE(ばんぱくさんがMACOさん?からプレゼントされた?)
が特価の時に買ってみたんですが
同じタックルでラインが違うだけでこんなに静かになるんだと実感しました。
手触りも説明どおりシルキーでしたし・・・

でもドブ系ではラインはそれほど気にしなくてもいいんですけどね!
ラインもカフェオレカラーに変身しちゃいます。笑

あら、長くなっちゃいました。汗

No title

ばんぱくさんこんばんは。
ナイロン使っているにも関わらずライントラブル連発の花山です。うへへ
足場の高い護岸からトップウォーター使ったりすると高頻度でやっちまいますね。
色々とタックル全般の扱いが雑なんだと思います。
そんな訳で相変わらずPEに入門できません。
高感度で飛距離が伸びて直結楽勝ノントラブルの糸、21世紀なんだから出るでしょう。出たら替えます。(諦め)

うちはいつも4本ですね~
8本はほとんど使った事ないです(^_^;)
価格の問題もありますが、シーバスとかなら全然問題ないっすからね~

うちは基本シーバスなら1号以下は使いません
だいたいいつも1号か1.2号です
飛距離より少しでも強度を優先してます
リーダーはバチ抜けでも20lb
通常はだいたい25lbです

横風の影響はだいぶうけますが、魚を掛けてからのラインブレイクは今まで一度もありません

スプールに糸を巻きすぎないかぎりトラブルも少ないですしね♪

坊さん、おはこんばんちは。コメントありがとうございます

うーん、意外と非コーティング系PEラインの愛用者が多くてビックリ(笑)。やっぱりPEラインはあのコシがないしなやかさが最大の利点と考えている人が多いってことなんですかね?
たしかにコーティング系PEラインに施されたコーティングって、ガイドリングとの摩擦ですぐに剥がれちゃいますよね

玉の越さん、おはこんばんちは。お久しぶりです。コメントありがとうございます。うーん、玉の越さんもどちらかと言うと非コーティング系PEライン推奨派ですかー(^_^;)

撚り本数でその差を一番感じることができるのは、やはりライン放出時と回収時の『糸鳴り』でしょうね。気にする人はものすごく気にする要素でしょうし(因みに自分はあまり気にしない派)

PEラインって撚り糸構造なんで、水中の細かなゴミを拾ったり、水質によりラインの色が変わってしまうのが難点なんですよね。ドブなどの水質が悪いところで明るい系統のカラーのPEラインを使うと、すぐに『ドブカラーカスタム』になっちゃいますしね(苦笑)

花山さん、おはこんばんちは。コメントありがとうございます

ナイロンでも細い号数や使われている原材料のクオリティが劣るバルクライン、コシがないソフトタイプのものはラインが直ぐに撚れてトラブル連発になることが多いですね。特にスピニングリールだと無理矢理ラインの巻き取りベクトルを強制変換してスプールに巻いているので、気を付けていてもライントラブルが発生しがちです

自分はそれがイヤでバス&シーバスでは10ポンド以下(約2~2.5号)のナイロンラインは基本的に使いません。使うのは12ポンドより上のナイロンラインが殆どです

PEラインはコーティング系のモノで尚且つ元から硬めのコシが強い設定のモノを選択すると、下手するとナイロンよりもトラブル少ないかも知れません

銀ちゃん、おはこんばんちは。コメントありがとうございます

自分は何といってもランニングコスト最優先なんで(笑)、必然的に4本撚りのコーティング系PEラインを使うことが多いですね。今は結局『ファイアーライン(ピンク)』を使っていますが、『ファイアーライン』の場合、あまりにコーティングが硬すぎるので、ある程度使い込んで若干ラインがヘタってきたかな~くらいの頃が一番使いやすいです

あと船釣りに使うラインが一定の長さごとに何色にも色分けされたPEラインが何気に使いやすかったりします。コシがなくてフニャフニャですけど
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既に人生を棒に振りつつある独身貴族(というより独身貧民)。海なし県在住にも関わらず、ソルトウォーターゲーム、特に身近なシーバスとラパラ、アメリカンルアーをこよなく愛する心優しきオッサンアングラー(←本当かよ)。さらに雑学やオタク系知識に造詣が深い(笑)

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